実家に住むお母さまが心配で耐震シェルターを
明るい仕上がりにご満足いただきました。
今回は徳島市のM様邸にて弊社室内用耐震シェルターを設置させていただきました。
「耐震性の低い実家に住む母が心配で」と離れた場所に住むご家族からご相談いただきました。
施工前の現況です。
こちらのお部屋に耐震シェルターを設置させて頂きます。
既存床を撤去し、土間コンクリートを打設しました。
コンクリートがしっかり乾いたら耐震シェルターの土台を組み立てていきます。
どの現場でも必ず行うのはシェルターの土台部分及び既存部分の防蟻処理です。
安全を確保する商品ですので、長く使っていただけるよう、しっかり防蟻処理を行います。
土台、床が組み上がったら、耐震シェルターのフレームを組み立てます。
通常であれば、この段階で(公社)徳島県建築士会の検査員さんによる中間検査を受けます。
弊社では耐震化工事のすべての工事で、第三者による検査(工事前検査、中間検査及び完了検査)を受けていますので、お施主様にもご安心いただいています。
クロスで仕上げるため石膏ボードを施工します。
クロス工事、電気工事と進みます。
尚、内装仕上げについては、お打ち合わせでお施主様のお好みの色や柄をお伺いしてから施工しています。
完成です。
施工前と比べて明るい感じに仕上がり、お施主様も大変満足していただきました。
併せて既存の木製サッシの交換と、重くて開け閉めに苦労していた引戸を軽い力で簡単に開け閉めできる吊戸に変更しています。
また、もともとの床の間は収納スペースとして活用できるよう工夫しています。
尚、今回の耐震改修工事に関しては、徳島市の「耐震シェルター設置支援事業」を活用しており、徳島市から80万円の補助が受けられます。
地震による住まいの倒壊から命を守る「耐震シェルター」についてはとくしま防災ネットにお気軽にご用命ください。
・施工前
・施工後
工 期:約3週間
工事概要:耐震シェルター設置工事一式、サッシ交換工事、建具工事 等