
大きな入母屋の耐震改修で耐震シェルターを採用頂きました。
大地震が来ても安心です。
先日から取り掛かっている鳴門市のH様邸耐震シェルター設置工事ですが、平成28年度から始まった「耐震シェルター設置支援事業」を活用した徳島県内第1号の事例で、「県民に幅広くPRをすること」が補助の要件となっておりますので、今回は趣向を変えて工事途中の様子も併せて掲載させて頂きたいと思います。
今回は鳴門市のH様邸にて、耐震シェルターの設置工事を実施しました。
H様は現在お一人暮らしで、20年前の阪神淡路大震災時に土壁が剥がれたりした経験から地震への備えを検討していましたが、「一人暮らしのため、本格的な耐震改修となるとそこまで予算をかけられない、また出来ればヒートショック等に備えて断熱改修等にも費用をかけたい」と思っておられました。また「今年度から耐震シェルターの設置に対する補助が大幅に向上することからシェルター設置を決めた」とのことです。
設置前の現況です。
旧間8帖の和室に耐震シェルターを設置させていただくことになりました。
既存床を解体・撤去し、土間コンクリートを打設します。
シェルター本体の組立工事が終わり、ボードを貼り終えたところです。
お施主様のご要望の建具を取り付けた後、クロス工事を。クロスの柄等もしっかり選んで頂きました。
完成です。
今回はお施主様のご要望でシェルター内部に広い収納を設けました。
お施主様にも大変喜んでいただき、後日開催した見学会にもお友達を呼んで頂きました。
H様、ありがとうございました。
また、6/26(日)~27(月)の2日間、お施主様のご厚意により、耐震シェルター完成見学会を実施させて頂きました。
多数の方にご来場いただき、しっかりと弊社の室内用耐震シェルターをPRさせて頂きました。ありがとうございました。
尚、今回の耐震シェルター設置工事に関しては、徳島県の「住まいの安全・安心なリフォーム支援事業」を活用しており、鳴門市から設置工事費の4/5で最高80万円の補助が受けられます。
「市町村が行う耐震診断のお手伝いから耐震改修リフォームまで」とくしま防災ネットにお気軽にご用命ください。
所要時間:約1ヶ月
工事概要:耐震シェルター設置工事、トイレ室設置工事、断熱工事、建具工事等